年を取ると体力の低下や免疫力の低下が始まります。このようになっていくと病気や疾患が発生します。
老年看護を行うにあたっての注意点を説明します。高齢者のペースに合わせることで、その高齢者の方は、安心されます。高齢者は、理解力や環境の変化に馴染めない部分もあります。
このような事は、若い者にはわかりません。日常生活が困難な方も中には、おられると思いますが、そんな方でもできることがあると思います。自分のできることは自分でやってもらうようにしましょう。そうしないと場合によって「自分は何もできない」と自身の存在意義を見失ってしまうことにもつながりかねません。
時間がかかってもいいので、やってもらうことによって自分ができることは自分でやるようになります。
また、高齢者の方は体調を崩しやすいです。体調を崩した時に合併症を引き起こしてしまう事があります。また、それでさらに体調が悪くなってしまいます。
高齢者の方は、精神的にも不安になってしまいます。特に一人暮らしの場合は病気や孤独感などからストレスが溜まり病気につながることもあります。老年看護を行う時には、このような事に注意してください。